どさにっき(アナログ) 〜2010年5月下旬〜

by やまや
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2010年5月23日(日)

無題

_ 遅ればせながら、この前の連休に四国に出かけたときに撮ってきた写真を整理してた。iPhoto はかなり使いやすいんだけど、というか、初めて使ったときには使いやすさに感動しすぎて大昔に撮ったものまでぜんぶ移してきたぐらいなんだけど、それでもキャプションだけならまだしも、あちこち移動しながら撮った写真の位置情報をちまちま登録していくのはめんどくさい。かといって登録しないとどこで撮ったのか忘れるし。つーか、自転車で四万十川を下ってたときの写真は、もはや四万十川のどのへんで撮ったのか見ても思いだせないし。

_ うがー、こんなちまちました作業やってられっかぁぁぁ。

_ ……気がついたら GPS つきデジカメを買ってしまっていた。まさに発作。店員さんは「ハイビジョン動画も撮影できるんすよ!」ということをアピールしてたけど、そんなのはいらんのじゃ。撮影地点を記録できる、というそれだけが欲しいんじゃ。買ったのは発作的衝動だけど、前のデジカメはもう5年も使ったし、このぐらいの散財してもいいよね。

_ より正確に測位情報を得るためのなんかのデータ(衛星の位置?)を定期的に更新するといいみたいなんだけど、これに使うツールが Windows でしか動かんようだ。OSX なんですがー。やってることはたぶん web から拾ってきたファイルをしかるべきファイル名で保存するというだけだと思うんだけど、それがどの URL にあるのかわからんので手が出せん。とりあえず VirtualBox 上の Win7 でちゃんと動いて直接デジカメ内のデータ更新もできたけど、めんどくさいなー。かといって、そのツールの動作を調べて OSX 上で同等のことをできるようにするのも、それはそれでめんどくさいなー。とっとと Mac に対応しろ > SONY

_ 来週末はこれ持ってどっか遊びに行くか。どこ行くかなー。


2010年5月24日(月)

無題

_ CentOS 5.5 と OpenBSD 4.7 が出てたので、手元の実験環境に使ってるそいつらをそれぞれアップデート。

_ 同じ日に両方アップデートしてその手順を比べてみると、OpenBSD の人気がない理由がよくわかるな。改めてそんなことしなくてもはじめからわかってたことではあるが。といっても、インストールやアップデートがめんどくさいだけで、実際使ってみると openbsd がそれほど使いづらいとは思わないんだけど。デスクトップ環境でバリバリ使うなんてことをしないせいでもあるんだけど、そういうことをしたいのならば linux よりも windows/mac の方がずっと使いやすいからお呼びでないし。

_ CentOS は使いやすそうに見えて、収録パッケージのバージョンがどいつもこいつも古すぎていかん。なんも考えず標準パッケージだけで済むのならばいいのかもしれんが、最近のバージョンで追加された機能がことごとく使えないのでけっきょく野良ビルドすることになる。安定して使えるのは重要なことだけど、枯れてるというより枯死寸前だよ。テスト中の RHEL6 は最新版に近いものが入るみたいだけど、これはこれで RHEL5 とのバージョンの差異が大きすぎて簡単に移行できそうなふうにはまったく見えないし。なんだかなー。


2010年5月30日(日)

戦場ヶ原蕩れッキング

_ って、主に淫蕩とか放蕩とか遊蕩とか女蕩らしとかロクでもない意味で使われる字だからあまり流行らせない方がいいと思う。「みとれる」は見蕩れるより見惚れると書く方が多そうだし。まあ流行ってないけど。

_ つーことで、 GPS つきデジカメを買ったので使い勝手を試すために遊びにいってきた、きのう。撮影地点がてきとーにバラけるのがいいかなということで、どっかのサイクリングロードの「海から○km」の標識をぜんぶ撮影して地図にプロットしてみるとかいうのも考えたけど、いまいち楽しそうじゃないので、ふつーにトレッキング。

_ 曇の予報だけどまあしかたないか、と日光に向かったら、霧。いろは坂はあたり一面まっしろで何も見えず、引き返して別のところに行こうかどうか迷ったけど、上りきったら男体山の頂上がはっきり見えるほど晴れていた。ありがたい。つーことで、湯元をスタートして湯ノ湖→湯滝→泉門池→小田代ヶ原→高山→中禅寺湖→竜頭滝→戦場ヶ原というコースで歩いてみた。15km ぐらいかな。季節が早すぎてまだ湿原は枯れ草ばかりだったけど、来る前からわかってたので、まあ気にしない。ツツジやシャクナゲがいい感じで咲いてたけど、そんなに群生してるわけでもないし。これまで何度も来てるしこれからも何度も行くだろうしね。

_ で、デジカメなんですけど。記録される位置の精度は、実際の位置から数百メートルから数キロ離れたとんでもない場所で撮影したことになってたものが何枚かあったけど、たいていは正確な場所を指してた。まあよしとしよう。それより、バッテリーの消耗が速いのなんのって。電源が入ってないときも常に衛星を捕捉し続けてるらしい(でもそれを記録するわけではないので GPS ロガーとしては使えない)のである程度予想はしていたが、予想以上だった。フル充電にけっこう時間がかかるので、充電器だけでなく予備電池も持ち歩いた方がいいかも。

_ 撮った写真を iPhoto と連携させる。EXIF に緯度経度が記録されて( 。手持ちのツールで EXIF を見てくださいまし)、iPhoto はそれに対応してる。のだが、いちいち1枚ごとに情報→写真の撮影地→地図で検索→写真に割り当てると手順を踏まないといけない。めんどくせーやってらんねー、と思ったがデフォルトの設定が人力なだけだった。自動でできるのにデフォでない理由がわからん。あと、google map の地図を使うからか、インターネットにつながってないと何もできないっぽい。電波の届かない山の中で車中泊するなということか。

_ なんにしても、今までめんどくさかった撮影位置の特定作業が自動化できるようになったのはひじょーにありがたい。これまでなら、こんな↓に細かく位置を指定することはありえなかった。これ見るだけでもどこを歩いたのかだいたいわかっちゃう。 iPhoto
中禅寺湖の中にあるピンは位置取得に失敗してる。


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やまや