CVE-2012-どさにっき 〜2012年7月上旬〜

by やまや
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2012年7月3日(火)

夏本番を前にして

_ 冷蔵庫が壊れた。まったく冷えない。ってゆーか常温。

_ 冷やそうとしてるのに冷えないというわけではなく、そもそも仕事をする気配がない。冷凍庫はふつーに凍るので、温度センサーが壊れたかなんかで十分冷えてると勘違いしてるっぽい。

_ 自炊はもうやめたし、冷凍庫はがんばってるのでそれほど致命的というほどでもないけど、でも飲みかけの牛乳とか常温で保存するのはアレだし冷凍もできないし、どーすんだよオイ。


2012年7月10日(火)

server is up and running

_ ふと疑問に思った。

# rndc status
version: 9.9.0 (...)
...
server is up and running
この、ちゃんと動いてますよ、というおなじみ server is up and running の文言。ほかにどんなメッセージがあるんだろうか。プロセスは生きてるけどなんか状態がおかしいときとか特別なメッセージが出たりするんだろうか。

_ というわけでソースを grep してみた。bind-9.x.x/bin/named/server.c より。

        n = snprintf((char *)isc_buffer_used(text),
                     isc_buffer_availablelength(text),
                     "version: %s%s%s%s\n"
#ifdef ISC_PLATFORM_USETHREADS
                     "CPUs found: %u\n"
                     "worker threads: %u\n"
#endif
                     "number of zones: %u\n"
                     "debug level: %d\n"
                     "xfers running: %u\n"
                     "xfers deferred: %u\n"
                     "soa queries in progress: %u\n"
                     "query logging is %s\n"
                     "recursive clients: %d/%d/%d\n"
                     "tcp clients: %d/%d\n"
                     "server is up and running",
                     ns_g_version, ob, alt, cb,
#ifdef ISC_PLATFORM_USETHREADS
                     ns_g_cpus_detected, ns_g_cpus,
#endif
                     zonecount, ns_g_debuglevel, xferrunning, xferdeferred,
                     soaqueries, server->log_queries ? "ON" : "OFF",
                     server->recursionquota.used, server->recursionquota.soft,
                     server->recursionquota.max,
                     server->tcpquota.used, server->tcpquota.max);

_ えーと、そういうわけで、どんなときでも固定で server is up and running と返してました。たとえば、プロセスの起動直後とかにやたら巨大なゾーンの読み込みに時間がかかっていて起動はしているけど応答を返せる状況にない、みたいなときになんか特別なステータスを返してくれるんじゃないかと期待したんだけど、そうではないらしい。よーするに rndc のリクエストに答えられる状況であれば常に up and running である、と。意味ねー。たしかにそれなりに合理性があるといえなくもないけど、常に同じメッセージしか返さないならそんなのいらないよ。


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やまや