CVE-2012-どさにっき 〜2012年8月中旬〜

by やまや
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2012年8月16日(木)

車中泊のマナー

_ 車中泊、ブームの陰で苦情続出 騒音・ゴミ放置…。うーん、これはひどい。

_ 「道の駅から離れた別の駐車場に移るなどマナーを守る人もいるが…」というキャプションのついてる写真は草津国際スキー場だな。タープやらオーニングやらひろげてアホか。そういうことをやりたかったらキャンプ場でやれよ。これのどこがマナーを守ってる様子なんだか。ここで何回か車中泊したことあるけど、ここまでひどいのは見たことがない。お盆休みの時期だとこんなになっちゃうのか。草津の道の駅はたしかにいつ行ってもマナーの悪いキャンピングカーがほかの道の駅に比べてずっと多い。なんで草津の道の駅だけおかしな連中でいっぱいなのかいつも不思議に思ってるんだけど、国際スキー場のこの写真で「マナーを守る」とか書かれるぐらいだと、道の駅ではどれだけひどかったのか。

_ 自分が車中泊するときに最低限守ってること。

つまり、できるだけただの夜間長時間駐車にしか見えないようにする、ってこと。道の駅や高速 SA を使う場合はさらに、満車じゃなくても駐車場の空きが少なければほかの場所を探す、翌朝は混雑しはじめる前に撤収する、というのも。トイレのために立ち寄る車のための場所は確保しといてやらんと。寝てる間に満車になっちゃうのはしかたないし、道の駅じゃなくて登山口の駐車場で前泊するなんてときは、そんなことはまったく気にせず満車でもわずかなスペースを見つけて停めるけど。今みたいな真夏の時期はアイドリングしてエアコンを動かせばどこでも寝られるんだけどね、それをするつもりは露ほどもないので標高の高いところに逃げることになる。自転車を車内に積んで車中泊するときも、寝るときは車外に出しておけば広く寝られるけど、そういうことはしない。

_ キャンピングカーや8ナンバー(=改造車)のハイエースの大半は、こちらががんばっておとなしくしてるのを無視して発電機まわしてテレビの音を車外に撒き散らしてる。一方、セダンやワゴン、ミニバンの車中泊は静かなのが多い。もちろん静かなキャンピングカーもいるし、うるさいミニバンもないではないが、割合として圧倒的にキャンピングカーの連中がうっとうしい。

_ 一般の人からすればどっちも似たようなものなんだろうけど、こちらとしては連中を仲間とも同類とも思ってないし、むしろ敵。ただの長時間駐車だって褒められたことではないことは十分承知してるので、連中と同類視しないでくれと甘えるつもりははないけど、それでもこちらとしてはできるだけ他人に迷惑をかけぬよう目立たぬよう隅っこでやってる。でも奴らはそんな自覚まったくないよね、きっと。車中泊する人ぜんたいが白い目で見られて排斥される機運にならないように、連中にはもう少しおとなしくしていてほしいんだが。


2012年8月19日(日)

谷川岳

_ 土曜日、うちの妹が帰ってきてるので実家へ。skype で何度か顔は合わせていたけれど、甥っ子と初対面。ちゃんと言葉が通じる相手でよかった。で、実家に寝るところがないので、晩飯を食ったらばいばいまたね。谷川岳へ。

_ 4年前だか5年前だかの紅葉の最盛期に谷川岳には行ってるんだけど、晴れの予報が大外れして土砂降り。紅葉見物の人で登山道は大渋滞してちっとも前に進めず、山頂付近はみぞれだという話を聞いて、半分も行かずに撤退してきた。それ以来の挑戦。

_ 昨日は雨だったし、今朝も一時降ってて前回のことを思いだしたけど、ちょうど行動開始したころには雨も上がって、あとはどんどん晴れていくのを待つばかり。…晴れないなぁ。

_ 谷川岳は2000mにも満たない山ながら森林限界がかなり低いので見晴しのいい山歩きを楽しめるはずだったんだけど、うーん、何も見えん。真上は青空なんだけど、稜線が雲の中なのでさっぱり。新潟側はそれでもときおり雲が流れると景色が見えることもあったけど、群馬はほんの一瞬すら見えることもなく。ほんとは谷川岳を越えてその向こうにある一ノ倉岳まで行ってから引き返そうと思っててたんだけど、見えないんじゃ行ってもおもしろくないのであきらめて帰る。

_ 登りはロープウェイで上がってきたけど、帰りは自分の足で。西黒尾根で標高差1200mを一気に下るよ。…ってなんだこの道は。見下ろすと垂直の断崖にしか見えないんですけど。険しいとは聞いてはいたけどこれほどとは思わなんだ。下りではなく登りで使う人が多い道だというのも納得した。これは下りるほうがずっと難しい。ロープウェイの頂上駅がよく見える道なんだけど、下りても下りてもいつまでたっても頂上駅が眼下にあって前途の長さにめげそうになる。最後は膝が笑いっぱなしで死ぬかと思った。下りが強烈すぎて、山を登った印象がほとんど残ってない。

_ 山頂から景色が見えなかったし一ノ倉岳まで行けなかったのでもう一度挑戦してみたい気もするが、この尾根道はぜったい使わね。

_ 谷川岳山頂をちょっと過ぎたところにある富士浅間神社奥宮からの茂倉岳。右側の雲の中に一ノ倉岳があるはずなんだが、15分ぐらい粘ってもまったく姿を見せることはなかった。

下山してきた道を振り返る。下から見上げても相当な急登だが、上から見下ろすと崖にしか見えない。

下山時にほぼ正面に見える白毛門(しらがもん)という山。


2012年8月20日(月)

免許なくした

_ 定期券も。きのうからパスケースが見当たらない。山から下りてきて着替えたときはたしかにあったんだけどなぁ。帰りに立ち寄ったところはぜんぶ電話してみたし、その他心当たりあるところはひととおり探してみたけどぜんぶハズレ。うーん。

_ 定期は買い直す必要なく再発行手数料+デポジット計1000円だけで残りの期日も SUICA の残額もちゃんと戻ってくるらしい。まだ5ヶ月も残ってたから復活しないならかなりの損害だった。SUICA になる前だったらたいへんなことになってたな。いちいち切符を買ってると仕事に行って帰ってくるだけで800円かかるので、とっとと手続きせねばならん。

_ 問題は運転免許の方だな。IC 免許の暗証番号なんて覚えてねーよ。再発行が断られたりするんだろうか? 免許センターは幸い自転車で20分ぐらいのごく近所だけど、このクソ暑い真夏に日射しを遮るものがない田んぼの真ん中の免許センターまで自転車こいで行きたくないという問題もある。電車とバスを乗り継ぐのは2時間ぐらいかかるし。

_ あと、いっしょになくなったのが、最近お会いした方の名刺。そんなに外に出る機会が多いわけではないので数が溜まるわけではないけど、逆にそれだけに整理する間隔があいて長期間分が溜まる。この業界の人なら誰でも知ってるはずのあの人の名刺も含まれてるはず。それよりむしろ「あの人」とすぐわからないような、会った翌日には忘れてしまうようなどこぞの人の名刺がなくなった方がイタいかもしれない。もっとも、そういう人に後から連絡しようということもまずないんだけど。


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やまや