_ きのう、鳩待峠から入って山の鼻でテント張って、尾瀬ヶ原を散歩。んで、今日、至仏山経由で鳩待峠に戻る。
_ きのう今日と、どちらも朝のうちはよく晴れてたんだけど、そのうちどんどん雲が出てきて午後からは雨で残念な感じ。見るからに雨雲なんで警戒はしていたんだけれど、きのうは降り始めたと思ったら一気に土砂降りになってカッパを着るのが間に合わずにずぶ濡れに。10分もすれば小降りになるんだけれど。まあ、こんな日もあるよね。
_ 燧ヶ岳
至仏山と白い虹。尾瀬でときどき見られるということは知ってたけど、まさか実際に遭遇するとは思わなかった。
小至仏山山頂からの至仏山、燧ヶ岳、尾瀬ヶ原
_ Gmail、メールアドレスなどで日本語など非ラテン文字に対応へ。う、うーん、こういう書き方だと、これまではラテン文字には対応していたかのように読めるけど、でもラテン文字といったら、従来のメールアドレスで使えた 7bit な us-ascii だけじゃなくて、8bit な iso-8859-x な領域まで含むってのが一般的な認識なんじゃないかなぁ。 google 自身がそう説明してるから記事でもそう紹介するのもしかたないんだけど。ちなみに、国際化メールアドレスはラテン文字も CJKV も UTF-8 を使う。
_ 試してみる。
おー、ほんとに対応してるみたい。> telnet smtp.gmail.com submission Trying 74.125.25.109... Connected to gmail-smtp-msa.l.google.com. Escape character is '^]'. 220 mx.google.com ESMTP u1sm5969700pdm.82 - gsmtp ehlo hoge 250-mx.google.com at your service, [219.111.8.132] 250-SIZE 35882577 250-8BITMIME 250-STARTTLS 250-AUTH LOGIN PLAIN XOAUTH XOAUTH2 PLAIN-CLIENTTOKEN 250-ENHANCEDSTATUSCODES 250-CHUNKING 250 SMTPUTF8 ← コレ!_ で、流行らないと思う。少なくとも日本では。
_ 日本語とか中国語とかタイ語とかは分かち書きをしないので、文中にメールアドレスが出現する場合でも前後に空白などのデリミタが入らず、どこからどこまでがアドレスなのか判然としない。「俺宛のメールはたかし@こっち.みんなに送ってくれ」とか書いてあっても、「え、たかし個人にメールに送るのにみんなに送れってどういうこと?」という勘違いが多発すること必至(ヒント: 「.みんな」は正式に存在する gTLD です)。
_ というか、これはメールアドレス以前にドメイン名の国際化の時点でみんなわかってたよね。テキスト中の URL っぽい文字列を clickable にしてくれるアプリでも、http://ドメイン名例.jp ではそれが機能しないわけで。URL なりメールアドレスなりとして認識されるべき文字列がどこからどこまでなのかが機械にも人間にもわかりにくい、という意味では同じ問題。
_ 逆に、ちゃんと分かち書きする言語ではウケそうな気はする。自分の名前にウムラウトだのアクサンテギュだのを含んでいて us-ascii の範囲で自分の名前を書けないラテン文字文化圏の人にはうれしいんじゃないだろうか。