_ またフェリーに乗って土曜日から来てます。きのう、苫小牧から網走まで。今日は羅臼岳〜硫黄山〜カムイワッカとテントかついで縦走するつもりだったんだけど、天気がよくないので予定を変更して釧路から霧多布の方へ。
_ 予報では雲は多めなものの晴れるっていってるんだよ。なのに、きのうは曇りときどき霧雨。今日もいまにも降りだしそうな低くて暗い雲。8月だというのに、昼でも半袖では寒いし、夜になると車内で毛布2枚かぶってまだ寒い。なんだよこの天気は。大雨にならないだけマシともいえるけど、とてもあちこち見てまわる気分じゃない。
_ これからも数日同じような天気が続く(つまり晴れるという)予報なんだけど、どこまで信用していいのやら。実際はやっぱり天気が悪くて寒い日が続くんじゃなかろうか。
_ あ、晴れた。あきらめてたのに。
_ ちうことで、霧多布から海岸線沿いに納沙布岬まで、そこからやはり海岸線沿いに北上して羅臼まで。
_ 道東は酪農地帯もいいんだけど、海沿いの景色も独特だよなぁ。本州なら高い山に登らなきゃ見られない湿原がそこかしこにあるし、それが海と混じりあうところなんてのはここにしかない。春国岱とか風蓮湖とか野付崎とか、観光地としてはあまりメジャーではないけど、すばらしい眺めだと思うのですよ。
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霧多布岬から嶮暮帰島(ムツゴロウさんが動物王国をはじめる前に一時期住んでた無人島)の方角を眺める
春国岱
羅臼の相泊温泉のボロ小屋と、海の向こうの国後島
_ 4回目の知床にしてはじめてきれいに晴れた。これまではただ曇ってるだけならともかく、濃霧で数十メートル先も見えないとか、GWに入っても雪が降り続いて知床峠が開通しないとかいうぐらい天気が悪かったので。今回もまっさきに知床を目指してきながら直前で方向転換したのも天気が見込めないからだったわけで。
_ ちうことで、羅臼から知床峠を越えてウトロへ。そして観光船に乗って知床岬までクルーズ。戻ってきてから五湖、カムイワッカ湯の滝と代表的な観光コースを1日で。
_ 当初予定していた羅臼岳〜硫黄山の登山は取り止め。カムイワッカへのシャトルバスの運行が今シーズンは昨日までだし、携帯の電波が届かずタクシーを呼べないので、今から登っても下山後にカムイワッカから戻ってくる交通手段が林道を約20km歩く以外しかない。逆に今日からマイカーでもカムイワッカに入れるようになったわけなのでヒッチハイクできなくもないだろうけど、他人の善意を前提として計画を立てるのはなんだかなー、なので。
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知床峠からの羅臼岳
観光船からクマー。これ以外も合わせて計6頭のクマと遭遇した。望遠レンズで撮影したものをさらにトリミングしてやっとこの大きさ。
海からの知床岬。ここもほんとうは自分の足で歩いて行ってみたい(羅臼側から海岸沿いを徒歩片道2日、整備された道なし)
知床五湖のうち、2湖(だったかな?)からの硫黄山。
_ 午前中はウトロから羅臼へ、そして道東の酪農地帯へ。午後からは帯広経由で富良野までひたすら突っ走る。
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養老牛温泉の無料野天風呂。観光ガイドや地図は載ってないものが大半で、現地に行っても案内標識もない。だいたいの場所と「未舗装林道の奥」という情報を頼りにやっと見つけた。
牛。ええ、牛です。
多和平
_ おととい春国岱を素足にサンダルでうろついてて虫に刺されたところがパンパンに腫れあがってヤバい。両足首に5、6ヶ所。この腫れかたはヌカカかなぁ。以前刺された経験からすると、腫れがひくまで少なくとも3日、跡が消えるまで半月といったところか。
_ 船の上。もうすぐ入港かな。
_ おととい、富良野から小樽まで。天気がよければ大雪山であそぶつもりだったんだけど、曇ってて眺めがあんまりよくなさそうだったのでお花畑を見物しておしまい。
_ きのう、ニセコ周辺をまわって苫小牧まで。フェリーの時間を気にしながらでも見物できるので、北海道滞在最終日の定番となってるな。神威岬まで行こうとすると時間が足りなくなっちゃうんだけど。
_ ちうことで、今年の夏休みおおしまい。やっぱり晴れの日が少なかったなぁ。知床で晴れたのでよかったけれど、だいぶ予定を変更したし。
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カメラは車に置いてきて写真を吸い出せないので、iphone で撮った写真を。つまり、飯テロ。といっても、今回はあんまりいいもの食ってないな。
豚丼
サンマ刺、サンマ丼
焼き鮭、焼き牡蠣
ふつーのジンギスカン、鹿肉ジンギスカン
とうもろこし、じゃがバタ
バフンウニ!!
マルセイアイスサンド