_ こういうヘッダのメールを maildrop に食わせると、
ログがDKIM-Signature: v=0.5; a=rsa-sha1; c=relaxed/relaxed; d=maya.st; s=sakaki; t=244256404; bh=3E+mpg45hZnLGmA11NWwKdiarNg=; h=Received:X-Mailer: From:To:Subject:Message-Id:Date; b=h5NaCLwnNEURHr7z71qLqqZRCPOtj3j GWni94xdjGG+rDS4J0ve2l6cFSZuXVQ4+XXTpSfC/JnKBelNWExSD6YBzit2jXI/KkK XtBqHEo/RzsfcYKJfQUZAmLeiZmx1+2Zsrq2bY2zZvQV1bgiVwBc96hgcyJAVsgnPK2 US/7D0= From: y@maya.stこうなってしまう。無関係なヘッダの From :... を拾うなよ。Subject でも同じことが起きるな。Date: Sat Apr 21 13:57:42 2007 From: To:Subject:Message-Id:Date; b=h5NaCLwnNEURHr7z71qLqqZRCPOtj3jy@maya.st Subj: test File: /home/yamaya/Maildir/ (1035)_ うわぁ。maildrop って C++ だったんか。知らんかった。
なんで空白をスキップしてるんだ。--- maildrop-2.0.3/maildrop/formatmbox.C.orig Tue Apr 9 00:11:02 2002 +++ maildrop-2.0.3/maildrop/formatmbox.C Sun Apr 22 13:15:43 2007 @@ -86,7 +86,6 @@ const char *p=msglinebuf; Buffer *bufp=0; - while (*p != '\n' && isspace(*p)) p++; if ( tolower(*p) == 'f' && tolower(p[1]) == 'r' && tolower(p[2]) == 'o' && tolower(p[3]) == 'm' && p[4] == ':')
_ mod_deflate で通常の反対の動作(gzip 対応のクライアントに未圧縮コンテンツを圧縮して転送するのではなく、gzip 未対応クライアントに圧縮済みコンテンツを伸張して転送する)をさせる パッチが Apache 2.2.4 で reject されるので直した。
_ 自分ではいっさい使うつもりなんてないのに、なんでわざわざ直してるんだろう。
_ 斜め前の席の人が書いたメールに、参考になる URL をうんぬん、とあってよく見てみたらうちだった。そのメールを書いた人を含めて知らん人も多かったんだけど、これをきっかけにだいぶ広まってしまった模様。みんな見てるー?
_ 別に隠しちゃいないし、見られて困るようなことは書いてないからどうってことないんだけどさ、ビミョーにやりにくいよね。悪口書けないし:-)。
_ こんな Web 0.9 ぐらいの場末なところなのに、最近じゃすっかりアクセスが増えてしまってよろしくないなぁ。1日のアクセス数が一桁だったころがなつかしい。つーか、一度も宣伝したことないのになんでこんなにたくさんの人が見てるんだろ。
_ 携帯特化 quick ml のおしらせ。そのサービスの内容はどうでもいいとして、なによ、そのメーリスって。
_ …… けっこう使われてるらしいぞ。
_ とはいえ、ML を ML と呼ぶのも日本だけだよね。いや、全世界的にそうかどうかは知らないけど、すくなくとも英語圏ではほとんど見ない。生粋のじゃぱにーずなわしが四苦八苦しながら英語のドキュメントを追いかけてると、リスト、リストと連呼される。でもその「リスト」がいったい何を列挙したリストなのかの説明がずっとされない。なーんじゃこれ、と首をかしげながら読み進めていくうちに、ああ、そういえばヤツラはメーリングリストをリストと呼ぶんだっけ、というあたりまえのことを記憶の底からなんとかひっぱりだすことに成功して文意をやっと理解するわけだ。つーか、毎度毎度悩んでないでいいかげん学習しろよ。> わし
_ ML がふつーなわしがメーリスをキモいと感じるのと同じように、list がふつーなヤツラにとっては ML もキモいんだろうな、たぶん。つーか、メーリスがふつーなヤツラにとっては、今さらこんなこと考えてるわしはどうせおっさん確定なんだろこんちくしょう。うるせぇだまってろ。
_ ……うわぁ、 月刊ML紹介がいつのまにか自前のドメインを取って Wiki 化してた。fj.mail.lists に投稿されてた時代とはずいぶん変わったもんだ。
_ この前の実験を vmware server 上で動いている Solaris 10 でもやってみた。AcceptFilter は効かないけど、稼動しているのが colinux 実験機と同じ PC なので、仮想マシンのパフォーマンスの違いがわかるだろということで。断じて apache の評価ではない。だったら OS も揃えろよ、とか、もっとましな計測ツール使えよ、とか自分でもツッコミたいが、めんどくさいんだよ文句言うな。
_ 例によってごちゃごちゃいろんなものが動いている 2GHz の WinXP の上の VMware server で動く Solaris 10。vmware には 256MB 割り当て。apache の configure オプションはこの前と同じだけど、コンパイラは gcc ではなく Sun 純正の cc を使った (*1)。ab の引数も同じ。結果。
うわぁ。colinux の半分以下だって。もちろん、仮想環境自体のオーバーヘッドだけじゃなくて Linux と Solaris の違いもあるので単純な比較はできないんだけど、だからといって OS の違いだけで倍以上の差がつくとは考えにくい。いくら仮想マシン上だからといって、2GHz の CPU でこれっぽっちなのか……。Requests per second: 243.07 [#/sec] (mean) Time per request: 41.140 [ms] (mean) Time per request: 4.114 [ms] (mean, across all concurrent requests) Transfer rate: 68.35 [Kbytes/sec] received_ 数字以上に違うのが体感的な重さ。colinux はこういう負荷をかけたときでも親環境の Windows はほとんど影響を受けずふつーに使えるんだよね。でも vmware は仮想環境だけでなく Windows 自体の動作ももっさり。Linux 以外の OS を使いたいのならばしかたないけど、Windows 上の仮想環境で Linux を使うのならば vmware という選択肢はありえないなぁ。VirtualPC だとどうなんだろ。
(*1): /opt/SUNWspro/bin/cc を使いたいのに、なんでわざわざ PATH に入っていない /usr/sfw/bin/gcc を見つけてきてこっちを使いたがりますかこのクソ configure は。
_ 遅い環境といえば、Cyrix MediaGX 233MHz (体感速度は無印 Pentium 150MHz ぐらい)という化石のようなマシンがうちでまだ現役で動いている。ついでなのでこいつでも試してみよう。OS は FreeBSD 4.11。
_ うーん、1400回ぐらいリクエストをしたところで新規の TCP 接続を受け付けなくなってしまう。TIME_WAIT な TCP セッションがたまりすぎて新しいソケットを作れないようだ。しかたないので、ab -c 10 -n 10000 ではなく -c 10 -n 1000 で計測。
おいおい。さすがに Celeron 2GHz の vmware よりは遅いが、それでも十分に張り合ってるといえる値だよ。vmware はいったいどんだけ重いんだ。Requests per second: 204.80 [#/sec] (mean) Time per request: 48.829 [ms] (mean) Time per request: 4.883 [ms] (mean, across all concurrent requests) Transfer rate: 56.93 [Kbytes/sec] received_ ところで、いかに非力なマシンとはいえ、たったこれっぽっちのリクエストでソケットを使いつくすというのはいくらなんでもおかしいので調べてみる。
_ ……。カーネルコンフィグで maxusers 0 になってた (*2)。これじゃダメに決まってるだろ。なんでこんなアホな設定で今まで使ってたんだわしは。あとでヒマなときに作りなおそうか。
_ というわけで、とりあえず 4.11 のソースツリーだけ最新のものにしておく。……あれ? /usr/src/UPDATING が更新されてる。FreeBSD 4.11 はもうサポート終了じゃなかったのかよ。
ちょ、おま。なんでこんな変更が入ってるんだよ。20070411: sendmail(8) has been updated to version 8.14.1. Mail filters (aka, milters) compiled against the libmilter included in the base operating system should be recompiled.
(*2): maxusers という名前だけどユーザ数の上限とはまったく関係なく、オープンできるファイルの数とかいろんなパラメータの元になる。今のバージョンにはない。
_ 中途半端に仕事をして翌日に持ち越すと次は10日後で、どこまでやったかけっきょくわからなくなる。ので、今日はキリのいいところでさっさとやめて遊んでるつもりだったんだけど……。
_ 冗長構成のサーバが両方死んだり、それを復旧しようと作業してたら自分のマシンがディスクエラーを出してファイル転送に失敗したり、わしから引き継いだ別の人のマシンがクラッシュしたり、なんか気にさわることでもしましたか。呪いでもかかってますか。いろいろやってたら終電ギリギリまでかかったよ。まあ、休み中にこんなことが起きるよりはマシなんだろうけど。