_ 雨やまないなぁ。
_ 安久津八幡神社の三重の塔。
羽黒山神社の五重の塔。
_ 象潟に来るのは3回目で、3回とも雨(うち1回は車内で障害対応)。田沢湖も2回来てどちらも雨。秋田は雨ばっかりなのか。
_ あしたは晴れるといいなぁ。
_ 角館の武家屋敷。
_ 晴れたー。
_ 八幡平アスピーテライン。この時期は夜間閉鎖で 8:30 にゲートが開くので、それに合わせて開門を待ってたんだけど、時間になっても開かない。どうやらきのうまでの雨は山の上では雪だったようで、あらためて除雪をしてからということらしい。ということで、そのへんを散歩したり、脱輪したおじいちゃんの車をみんなで救助したりしながらぼけーっと待つこと2時間。開いたーっ、ってなわけで、八幡平のてっぺんで今シーズン最後の雪遊び。もう5月だというのに新雪が積もってるなんてステキ。もちろん雪質はかなり重いけどね。踏み跡のないだだっぴろい雪原のど真ん中を歩く幸せ。
_ 岩手山と焼走り溶岩流
八幡沼(があるはずの場所)
_ 気持ちよく晴れてくれないなぁ。早朝、奥入瀬とか十和田湖とかをうろついてたころは晴れてたんだけど、ほどなく雨。八甲田山では土砂降りにくわえて 20m 先が見えないほどの濃霧。山であそぼうと思ってたのにこれじゃダメだ。その後も降ったりやんだりの繰り返し。
_ 奥入瀬渓流
_ 自宅からの移動距離が 1500km を越えた。うち高速道路はゼロ。そして今は本州最北端大間崎。
_ 恐山。カルデラの中の温泉の湧いている場所に立つお寺、といってしまえば身も蓋もないんだけど、やっぱり雰囲気が凄いね。そういえば今日はずっと晴れてたんだけど、恐山にいたときだけ、雲に太陽が隠れてたな。やっぱりそういう場所なんだろうか。イタコに石鹸を口寄せしてもらった(嘘)。
_ 尻屋崎。宮崎の都井岬と同じように、馬が放牧されてる岬。北国だからか、ずんぐりむっくりな寒さに強そうな馬だ。
_ 東通原発 PR センターは臨時休館だそうで。時節柄しかたない。六ヶ所原燃 PR センターがどうだかは未確認。
_ 恐山
尻屋崎
_ きのう。鉄分のまったくないわしでも知ってる風光明媚なローカル線、五能線を走る快速列車リゾートしらかみに乗る。自転車持ち込みで。青森から能代までの運行だけど、海が見えるところだけでいいや、と鯵ヶ沢からあきた白神までのおよそ1時間半。座席はひろびろとしてるし窓は大きくて景色がよく見えるし、たしかにこれはすばらしい。
_ あきた白神駅到着。ついさっき五能線で南下してきた約80kmをそのまま自転車で戻るよ。
_ …えー、無茶でした。のんびり 20km/h で走れば4時間のサイクリングだけど、途中寄り道もすれば休憩もする。4時間で終われるはずないわな。それなのに、リゾートしらかみのダイヤの都合上、スタートが午後になっちゃって、それじゃ日が暮れるまでに戻れっこない。ということを電車の中で気がつくマヌケ。
_ つーわけで、時間のことは気にせず十二湖とか温泉とか寄り道しまくって、ほぼ中間点の深浦で宿に泊まる。予約なしの飛び込みひとり客を泊めてくれてありがとね。
_ 今朝、再スタートで千畳敷海岸とか見物しつつ、鯵ヶ沢に放置しておいた車まで戻る。寄り道込みで 95km の自転車旅でしたとさ。
_ 十二湖のうちのひとつ、不自然なまでに青い水の青池
白神山地と日本海
_ 最後は青森から R4 をひたすら南下。盛岡から那須あたりにかけて路面のデコボコがひどい。結局最初から最後まで高速に乗らず 2700km (+ 自転車 95km) の旅でした。
_ 津波の直撃を受けた地域、原発の警戒区域には近寄りもしなかったけど、内陸部、日本海側を見てまわる分には以前と何も変わることない生活を送ってるように見える。もちろん、津波は受けなくても地震の被害もあって、道路はデコボコだし、瓦が落ちた家もそれなりにあり、また、よそ者からじゃ見えない被害もあるだろうけれど、表面的には疲弊した姿は見えない。ただ、今回立ち寄らなかった太平洋沿岸地域はハンパない被害を受けたわけだし、そのへんに依存している各種産業なんかの立ち直りもまだまだで、見たところだけで判断するのはとーぜんよろしくない。
_ でもですね、山形とか秋田とかの日本海側。あちこちに「がんばろう東北」というポスターが貼ってあるわけなんだけど、目に見える被害がどこにもまったくないわけ。 栃木のうちの実家は屋根の修理だけで100万円以上かかるそうで、それに比べたら東北といっても何ともないじゃないかお前らは別にがんばる必要ないだろ、と言いたくなるな。実際のところどうなのかはわからんのだけど。
_ で、屋根の損壊著しく雨漏りするようになって、壁面にもあちこち亀裂の入った築31年のうちの実家は、結局その部分だけの修理ではなく全面的なリフォームをすることに決めたそうで、その前に保存しておくものと捨ててしまうものの仕分けをするために帰路実家へ。よーするに、黒歴史とのご対面。うわぁぁぁぁぁ。