_ 9月の台風で奥日光の小田代ヶ原に大きな池ができたらしく、珍しいので見に行こうと思いつつはや12月。まだ消えてはいないらしいけど、もうすぐ雪に覆われてしまうので、その前に見物に。
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で、そういえば皆既月食だった。せっかくなのでこれも空気のきれいな山の上で見ようかと、夜のうちにいろは坂を登ってこんな季節なのに標高1270mの中禅寺湖畔まで。あたりまえだが、クソ寒い。車の中から月見しようかと思ったけど、ほぼ天頂に月があって窓越しじゃ見えない。月食がはじまってから完全にかくれるまでけっこう時間あるので、外で月を見たり車内に戻って暖をとったりを繰り返してたんだけど、だんだん風が強くなってきてめげた。月が顔を出す前にひきこもって朝までお休みなさい。
皆既月食の赤い月。画面いっぱいに大きく写る望遠レンズなんて持ってないのでトリミング。右下に写ってる点は木星だという話をちらりと聞いたがほんとかどうかは知らん。
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で、朝になって小田代ヶ原へ。天気はいいんだけど、風が強くて体感温度は低い。雪が山を越えて流されてきてるし。足元は 3cm ぐらいの雪で、このぐらいならふつうの登山靴でもそのまま歩ける。もっと積もるとクロスカントリースキーやスノーシューの人たちのかっこうの遊び場になるんだけど、それにはまだまだ遠く、ただ寒いだけの中途半端な時期で人の姿はほとんどない。そんなこんなで駐車場から45分歩いて小田代湖到着。考えてみれば、ふだんの草原を知ってるから珍しい風景だとわかるけど、知らなきゃふつーに凍結した池だな。
参考までに、ほぼ同じ場所から去年7月に撮った写真
