CVE-2012-どさにっき 〜2012年9月中旬〜

by やまや
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2012年9月16日(日)

富士山

_ どっかに行く途中や帰る途中に高速道路やら新幹線やらから富士山を見たり、あるいは、ぜんぜん関係ないところに行ったら、あれ、こんなところからも富士山が見えるんだ、てな感じで眺めたことはもちろん数かぎりなくある。が、じゃあ富士山を見物に行こうか、とまさにそれを目的で出かけて富士山が見えたことはいまだかつて一度もない。

_ で、今回はどうか。昨夜はよく晴れて素晴らしい星空で、もう9月も半ばだというのに富士山の夜間登山をやってる人たちのヘッデンの揺れる明かりが麓からもよく見えた。これは期待していいかな、と眠りについて今朝。素晴らしい青空。おお、これは初めて富士山見えるかな、と思って展望のいいところに行くと、うーん、たしかに山頂は見えてるけど、5合目〜8合目あたりに雲がかかっちゃってるなぁ。まあ、それでも見えないよりはマシか。今日は富士山を眺めながらまわりをぐるっと周るぞ。

_ …と思っていたのに。朝10時を過ぎるとすっかり雲の中に隠れてしまって以後姿を見せることはなく。まあ朝のうちだけ見えたけどさ、たったそれっぽちかよ。富士山の見えない三保の松原なんてどこにでもあるただの防風林じゃねーか。白糸の滝は工事中で遠目にしか見られないし。いったい何しにここまで来たんだか。

_ 河口湖からの富士山


2012年9月17日(月) 敬老の日

無題

_ むー。自宅サーバの NIC が腐ったみたいだなぁ。ということで、3連休の間ずっとうちにアクセスできなかったみたいです。ごめんなさい。遊びに出かけてたから直せないんだもん。

_ 9/16 の分は、いつものように車中泊の最中に書いたはいいけど、自宅に転送しようとしたらコケてできなかったもの。

寸又峡

_ 雨だよ。うーん。

_ 静岡というと海のイメージだけど、山へ。大井川をさかのぼり、寸又峡へ。すごいところだな。想像とはぜんぜん違った。日本でほかに似たところというと、徳島の祖谷渓かなぁ。深い V 字谷の底、遥か眼下にゆったりと川が流れるのなんかそっくりだ。小便小僧はいないけど。幅の狭い足元丸見えの吊り橋があるのも祖谷と同じ。まさに秘境。紅葉の時期にまた来てみたいところだな。

_ さらに山奥、井川ダムへ。ほんとは大井川鉄道で終点の井川駅まで輪行し、そこから大井川沿いに自転車で下るつもりだったの。今日は朝から雨だったから断念したけど。いやー、やめておいておかった。ずっと下りのコースかと思ったらとんでもなくアップダウンあるし(14.5% の激坂なんぞ登れん)、何より、道が狭い。もちろん、そのへんのサイクリングロードに比べたらずっと広いけど、急坂急カーブの連続でこれだけ道が狭いと、スピードが出てたら対向車をよけられないし、ヘタしたら崖から落ちる。車で走ってても離合困難な道がずーっと続くし、しかも大雨なのでかなり緊張する。しかしこんな山奥にも人が住んでるんだよなぁ。

_ そして帰り道、やっぱり R246 の大渋滞にハマる。雨のせいかいつもより渋滞がひどいような。なんでバイパスを作らんのだろうか。

_ 寸又峡夢の吊り橋。下は川ではなくダム湖。湖水は本来エメラルドグリーンらしいが、お天気のせいか濁ってる。

上の写真の吊り橋のちょっと上流部にある橋から

静岡県内ではわりとよく見るが県外では一度も見たことがない標識、それが「この先いたわり不要」


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やまや